伊那谷の尺八吹き

伊那谷で尺八を吹いています。活動記録など。

尺八を始めたきっかけ

尺八を演奏していて必ずと言っていいほど聞かれる質問があります。
「なんで尺八をやろうと思ったの?」というものです。

今日はその「尺八を始めたきっかけ」について。

私は小中高と、ずっと吹奏楽部に所属していました。担当は金管楽器です。和楽器には触れたこともありませんでした。

高校三年の夏、部活を引退して大学受験モードに突入した頃でした。「大学生になったら別のジャンルの楽器をやってみたいな」と漠然と考えるようになりました。

そんな折、偶然テレビで津軽三味線吉田兄弟を見たんです。すぐに「これだ!」と思いました。

無事大学に合格した私は、入学するとすぐに和楽器サークルを訪ねました。和楽器サークルでは箏、三味線、尺八ができるとのことで、かねてより気になっていた三味線を希望したんです。ところがです。

既に入会していた新入生に三味線希望者が多く、貸し出せる楽器がないとのことで、先輩が代わりに持ってきてくれたのが尺八でした。

「うーん、あんまり興味ないなあ…」としぶしぶ手に取った尺八でしたが、先輩に教えてもらいながら音を出しているうちに、すっかり尺八の魅力に取り憑かれて今に至ります。

何がきっかけになるかわからないものですね。